Reikaの徒然草(改)

つれづれなるままに…ヅカ感想メインのブログ。ヅカ以外のことも語るよ。

2022夏休み企画:いかに私は縣千にハマったか

みなさま、お久しぶりでございます、大っ変にお久しぶりでございます。

中の人間が忙しくなったりネバセイ観たり、繁忙期来たり夢介観たり夢介観たり、FWM観たりバイオーム観たりカルトワイン観たり、忙しくなったりめぐあい観たり、鎌倉殿に萌えたり趣味の合唱忙しくなったりオデッセイ観たりオデッセイ観たりギャツビーに発狂したり、ギャツビーとオデッセイにお腹が痛くなったり、オデッセイに狂ったり、で忙しくて、全っ然ブログの方に来ていませんでした…(ほぼヅカで忙しいのでは?) (あと夢介とオデッセイは複数回あった気がするが?)(細かいことは気にしてはならない)

色々書かなければならない記事は残っているのだけれど、まずリハビリ兼ねて(?)書きたい記事を書くことにしま〜す(←)

(残っている色々の記事はどうするの?)

(それはまたいずれ上げるよ)

(予定)

(予定は未定)

 

ということで2022夏休み企画ダダン!いつか書きたいと思っていた、現在の贔屓、縣千に私がいかに沼堕ちしていったか、を書きたいと思います。

今回は大いに自己満足な記事なのでぜひ薄目・生暖かい目で見ていただければと思います。

 

目次

 

1.出会い

私とあがたの(一方的な)出会いは、2015年第101期生の卒業式。

御存知の通り私の宝塚における初恋・殿堂入りの贔屓は凰稀かなめなわけですが、2015年2月15日、その凰稀かなめを私は見送りました。

私のその後のヅカヲタ人生どうしようかな、とショボショボしながら過ごしていた3月のスカイステージ・タカラヅカニュース。

なんとなく流し見していた私は、証書授与の星蘭さん*1の美貌に目を奪われるとともに、インタビューを受ける成績上位者4人の男役さんの一人に強く目を惹きつけられた。

 

か、可愛いっ…!!!

 

真っ白な肌、鼻筋の通った鼻、キュッと綺麗に口角の上がる口元、何よりキラキラと輝く形の良いアーモンドアイ。

いや、なんかこの描写変態じみてるな(笑)。そして笑ったときにふにゅっと目が無くなる笑顔に心臓をズキュン(古い)。そしてどこか凰稀かなめを思い出させる笑顔。

とにかく、その顔の良さが凰稀かなめを失った私のハートを再び揺さぶったのです。

(ちなみに101期の卒業式では、もれなくあがたにお花渡しするあみちゃん*2が見られます笑。)

2.気になりだす

まだ芸名もないホニャララさんなあがたがどこ配属になるか、気になって仕方がない私。当時、心の故郷は雪組、としつつも、凰稀かなめの流れから当時の推し組は(宝塚全体が箱推しである前提はともかくとして)宙組だった身としては、ぜひ宙組に来てくれないかなーなどと考えてましたが、御存知の通り雪組配属、そして縣千という、近年なかなか見ない(でも呼びやすい)芸名をつけてくるセンスがなかなか好きでした。

あの美貌は流石に劇団も一発で認めるものだったのか、配属早々の新人公演からセリフが付き、研2のるろ剣から、退団するきんぐの役付きがアレなのにいい役を与えるイケコからの気に入られっぷりでもあり。

役の少なさ・お気に入りの役者の偏りっぷりに定評のある正塚作品においても、本公演で通し役をもらうほどの気に入られっぷり(文化祭もそういえば正塚作品だったな)。

おかげで本公演中でもとりあえず1回は見失わず済む状態。

ただ、意識的にあがたを見るようになったのはやっぱりだいもんに代替わりしたあたりくらいからかな。SV*3のオープニングでみちると組んでるのがめちゃくちゃ可愛かったし。大勢モブの中でグっと目を惹いたのは「Gato Bonito!!」の中詰め。銀橋に出てきたあがたが私の目線上で、誇張なしに目の中に星があるキラキラの目が本当に綺麗で思わずクラクラと。

続く「ファントム」の従者がマジモンの金髪美少年で、この子の芸風は金髪フリルブラウスお耽美美少年なんだと勘違いした(←)いい思い出。

「ファントム」と次の「Music Revolution!」で実はとんでもないダンス技術の持ち主なのでは!?と着目するようになったり。

3.沼堕ち

そしてやってきた運命の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」。

1月中旬に放送されたこれまたタカラヅカニュースの新人公演映像(よくよく私はタカラヅカニュースであがたに運命を狂わされるな、こう見てると笑)

そこに映るマックスを演じる縣千は私の知ってる縣千であって縣千ではありませんでした。

あのキラキラとした、星のような瞳は暗闇と狂気を秘め、獣のような眼光鋭い眼差し。ただ顔がいいだけの美形な若手男役というだけではない、強烈な魅力を放つ子がそこにはいました。

そして傍らには、かつて初めての相手役といっても過言でなかった女子の権化なみちるがいる。そんなみちるを殴り、強く手首を掴み、力づくでキスをするー。そのキスをする直前にみちるに見せた、冷たい、それでいて野獣のような飢えを見せる微笑みー。

あー!!!!さきあさのマクキャロはディープキスじゃなかったのが千秋楽映像でわかっちゃったけど、あがちるのマクキャロのキスシーンは絶っっっ対ディープ!!!舌入ってるよ!!!!絶対強引に入れt(ry

 

…取り乱しました、失礼いたしました。どうにもマクキャロの話題になるといまなお取り乱しがち。とにかく、あの新公映像でいよいよ本格的に縣千、という男役にハマって行ったのでした。(私はまだスカイステージでのワンスムラ新公放送を諦めてないからな!!!)

4.そして今に至る

こうして無事、「各組内に一人はいる、綺麗で気になる男役さん」ポジから「縣千ファンです❤」にまであがり。

雪組本特集〜Dream Timeの放送であがあみコンビ熱が灼熱レベルで燃え上がったり、ハリウッド・ゴシップ*4の時期の歌劇・組レポ*5以降、じわじわと内面の愉快なキャラクタがわかるようになってきたり、休演期間を経てのビジュアル、殊、舞台化粧のクオリティアップぶりに瞠目したり。一生分に近い運を使ってあがあみの新公:シティーハンターを生で見るチケットを当てたり。気がついたら「縣千ファンです❤」から「2022年現在の贔屓:縣千」までランクアップしていきました。

そして今回の「ODYSSEY」でまた新たにどツボにハマるシーンがあり。

もうきっと、一生抜け出せることはないんだと思います。

 

どう話のオチをつけたらいいかわからなくなってきたのでそろそろ締めようと思いますが、今後もうどれくらい自分が沼に落ちるかわからなくて怖いですね。凰稀かなめのときと違ってある程度大人になって、自由になるお金と時間があるんで。ファンクラブに入らない方針で生きてきたのに、ある日フラッとファンクラブにも入っているかもしれないですからね。そうなったら笑ってください。

*1:星組の星蘭ひとみさん。トヨタの御曹司の若奥様

*2:月組の彩海せら

*3:2017年野口幸作演出「Super Voyager!」

*4:2019年田渕大輔作のトンデモ腐男子作品

*5:雪組の大文豪・早花まこ様が長年に渡って担当された名コーナー。殊、最初で最後の縣千の登場は伝説に残るレベルの面白さだからみんな読んで。