Reikaの徒然草(改)

つれづれなるままに…ヅカ感想メインのブログ。ヅカ以外のことも語るよ。

2022年まとめ

<宝塚>

花組…元禄バロックロック/The Fascination! 1回(配信)

冬霞の巴里 1回

巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜/Fashionable Empire 1回(配信)

月組今夜、ロマンス劇場で/FULL SWING! 6回(配信2回)

Rain on Neptune 2回(LV1回)

ブエノスアイレスの風ー光と影の狭間を吹き抜けてゆく…ー 1回(配信)

グレート・ギャツビー 7回(配信2回、新人公演1回)

ELPIDIO 1回

ブラック・ジャック 危険な賭け/FULL SWING! 2回(配信1回)

雪組…Sweet Little Rock'n' Roll 1回(配信)

夢介千両みやげ/Sensational! 8回(配信1回、LV1回、新公配信1回)

ODYSSEYーThe Age of Discoveryー 3回(配信1回)

心中・恋の大和路 2回(配信1回)

蒼穹の昴 6回(配信1回、新公配信1回)

朝月希和ミュージックサロン 1回(配信)

星組…王家に捧ぐ歌 1回(配信)

ザ・ジェントル・ライアー〜英国的、紳士と淑女のゲーム〜 1回

天寿光希ミュージックパフォーマンス 1回(配信)

めぐりあいは再び next generation ー真夜中の依頼人ー/Gran Cantante!! 2回

モンテ・クリスト伯/Gran Cantante!! 1回

宙組…NEVER SAY GOODBYEーある愛の軌跡ー 4回(配信1回、新公配信1回)

FLY WITH ME 1回

カルト・ワイン 1回

HiGH&LOWーTHE PREQUELー/カプリチョーザ!! 2回(配信1回)

 

合計 57回(実観劇 34回)(←双方記録更新笑)

遠征 7回(今夜、ロマンス劇場で/FULL SWING!×2、夢介千両みやげ/Sensational!、グレート・ギャツビー×2(うち1回はオデッセイ1回と心中も一緒)、オデッセイ、蒼穹の昴

 

今年も配信の充実もあって宝塚観劇最多記録を更新しました。ちょっと調整したつもりだったんだけど…笑。あと、宝塚側も通常公演ペースに戻してきた事もあって実観劇まで最多記録更新したぞ…?笑(これまでの実観劇の最多はBADDYがあった2018年の31回)色々溶けた公演もあったのに(花組に関しては、まどかちゃんが花組生になってから彼女の生を観ていない)

あと、ドラマシティ生観劇はなかなかできないだろう、って言って1年も経たずに達成しましたよ、心中でww

 

<コロナで溶けた公演>

元禄バロックロック/The Fascination! 2回(しかも1回はちょうど公演中止の初日)

巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜/Fashionable Empire 2回(公演前後半に分けてチケ取りして、1回は公演再開したにもかかわらずまた中止になってしまったので、よほど縁のない公演だったんだと思う)

ODYSSEYーThe Age of Discoveryー(国フォ版) 1回(これに関しては言わずもがな。これに前後する色々な人事報告もあってこの時期メンタルが完全に死亡しました)

夢介千両みやげ/Sensational! 1回(ムラ・東京と、結構チケットを取れていたので大きな影響を受けなかったけど、私の母はこれで1回しか綾くんを生で見送れませんでした。)

 

Best of 芝居(大劇場)グレート・ギャツビー

Best of ショー(大劇場) FULL SWING!

Best of 芝居(外箱)カルト・ワイン

Best of ショー(外箱)ODYSSEYーThe Age of Discoveryー

 

大劇場芝居は正直2021年のほうが佳作が多かったかなぁ…。本当は再演モノはあまりここに上げたくはないんだけど、2022グレート・ギャツビーを超えると思った新作大劇場芝居が正直今回なかったのと(例の問題を抜きにしても、蒼穹の昴は2022グレート・ギャツビーは超えてなかったです正直)、2022グレート・ギャツビーはこれまでの初演・再演とどれにも該当しない公演と判断したので、新作扱いでここに取り上げます(元禄バロックロックは生で観劇できてたらギャツビーと天秤にかけてたと思う)。

ギャツビーはほんと、夢だったんです。特に海ちゃんのデイジーが。

私もともと妄想時点ではたまきちにジェイをやってもらって、海ちゃんデイジー、れーこトムを観たがってたんですがww。でも何もかもが完璧な公演でした。そしてみちるのマートルが観たかったのに気づけばみちるのジョーダンに夢中になり、ジョーダンとニックの恋模様をはじめてガチモードで観てしまい、おだちんの色気にはじめてヤられ…。もうあまりに夢過ぎて初観劇時はそれに号泣していたくらい。

 

大劇場ショーも上に同じくで、2021年のほうが好きなショーが多かったんだけど、その分FULL SWING!がとんっでもなく素晴らしかった!!!!

大劇場の時点でも十分に素晴らしかったんだけど、全ツ版のブラッシュアップのなされようが!!本っ当に!!神で!!

こういうのもアレですが、三木先生の全ツ版って大体中詰をラテンでお茶濁しすることが多いのでww

 

👆全ツマイ初日のわたしの興奮と、配信のときの興奮ぶりww

 

個人的に大劇場作品が振るわなかった分、外箱が秀作揃いで!外箱でのショー作品(コンサート)も多くて、今回は外箱をショーと芝居と2つに分けてしまいました。

涙をのんでこの2作品にしたけど冬霞も素敵だったし、RoNは2次創作とか本来はどういう作品だったのかの妄想を重ねるくらい夢中になったし(ショーパートも着たきり雀は残念だったけど好き)、エルピもシリアスパートでの突っ込みどころはあれどコメディパートは非常に上質なスラップスティック・コメディだった。FWMは今後見習うべき宝塚におけるJ-POPの扱い方よ?

あと正塚作品の再演(しかも非メラコリ)(メラコリも好きなんだけどこれだけ再演し過ぎなのよ)が多くて幸せな年だった〜。配信で移動しながらになってしまったけどブエノスアイレスも良かったし、BJは原作も好きなので言わずもがな。あとは新体制雪組でマリポーサの再演、待ってます(あと月組で銀の狼とマジ鬱も)。

心中は上演年の古さを感じさせない、過不足なき佳作だったし。モンクリは色々思い入れが強すぎるのであまり冷静に見られなかったのですが(何せセリフを自動脳内再生できたww)。SLRRだけが、なんでこんな作品をわざわざあがた主演で…と思わなくもなかったんですが(同じメンバーならオギーの凍てついた明日を観たかった)、まぁもう公演全完走できて、千秋楽のあみちゃん卒業式が全てだったので、もういいですwwそこに関してはA先生に感謝してる。

で、肝心のピックアップ2公演。カルト・ワインはスカステで特別放送が組まれたほどですが、やっぱり栗田先生の演出は唸らされることが多いです。本に関してはやっぱりいまだくーみんを超える人は私にとってはいないんですが、夢千鳥よりやっぱり脚本も演出もブラッシュアップされてて素晴らしかった〜。個人的に男同士の何らかのクソデカ感情を描ける脚本家はハマりやすいので、私にとっては新たな正塚枠。来年はついにショーで大劇場デビューされるそうで、またまた非常に楽しみです。

オデッセイはまずもう国フォのチケット取れていたところの全日程中止がありましてね…。もうそれに関しては色々が色々つらすぎて何も語りたくないんですが。

そこからの梅芸への延期はやっぱり感謝ですよ。そりゃ退団メンバーとか心中メンバーとか(えらい物騒な字面ww)そのままであればどれだけ良かったか、とは思いますけど、劇団のスケジュール他を止めないでいた上で最良の方式での上演であったと思いますよ。実際の公演の中身もすごく好きでした。NYCやロシュフォールの恋人たちのシーンの洒脱さ、アガルメンのまさかの可愛さww、韃靼人のバレエの美しさ、ラテンシーンの熱さ、雪祭男子もおしゃれだし、何よりジェラール・フィリップのシーンの耽美さよ!!

私、久しぶりにお耽美縣千のドツボにハマりましたよ…。そうだった、私、縣千を美少年タイプと勘違いしていた時代もあった…(遠い目)。さきあさをガンガン見るつもりだったシーンであがさきにドハマリするとは思わないじゃん?

 

今年はまず上田久美子の退団、というビッグニュースがありまして。

実は結構にこれショック引きずってたらしくて、11月に入るまで全っ然上田久美子作品を見ることができなかったくらい。BADDYとかfffとか、あれほど飽きもせず見続けてたのに退団ニュースから一時ちっとも見てなかったのよ、ほんと。

まぁでも桜嵐記が終幕したときに、あんな作品を宝塚で作っちゃったのを観て、正直行き着くところまで行っちゃった感はあったのよね。後出しジャンケンだけれども。

宝塚としてチャレンジングと言われたFLYING SAPAよりも、私は宝塚的美しさに満ち満ちていた桜嵐記のほうによほど怖さと恐ろしさを感じていたのよね。あの形の先を宝塚でやってしまったら、絶対演者か観客に自◯者が出る、と思ってたから。だから退団もショックではあったけど仕方ない、とは思ったかな(受け入れてはいないけどな!!)

コロナ関係はオミクロン株に落ち着いてからはやっぱり感染のしやすさがこれまでの段違いなんでしょうね。正直、初期のコロナについて何もわかっていなかった頃にケロリと公演をやり通した宙組が感染したときに、この株のヤバさを改めて感じました。私も持っていた上のチケットたちが溶け、配信を見ようと思っていたカルト・ワインが飛び、心中も飛び、ひらめのミュージックサロンも1回飛ぶ、という具合で。

他方ギャツビームラチケットはギリ2回とも中止期間をうまく掻い潜り、オデッセイは涙の完走も果たせました(正直オデッセイについては三度目の正直だったんじゃないか説を未だに取っている人間です)

人事関係ではまさかのあがあみ解散のショックに始まり(ドリタイ、スカステさんありがとう…😭)、絶対月組を離れまいと考えていたありちゃんの組替え、まさかの綾くんまで退団、覚悟は決めてたけどまかじゅんの退団(潤花ちゃんの退団記事、必ず公演前までに上げますっ…!)、。そしてゆめしろちゃん就任おめでとう!色々波はありつつ、落ち着くところには落ち着いたのかな、という印象。

そして2022年全公演終了後にヅカヲタに激震が走った例の件。

彼については面白い話が作れ「た」人だったと思ってます。今回の件以前から。段々と正直中身のない作品になっていったのはネタ切れだったのか、元々そういう作風だったのが全面に出てくるようになったのか、本当に天狗になってしまったからなのか。それについてはもう誰にも知りようのないことなのでもう問いません。私にとっては確かにロバキャパやニジンスキーはいい作品だったし、白夜は作品としてはアレでもオマージュto凰稀かなめとして、てるきた餞別作品としては優秀であったと思ってるし。20世紀号、ナイスワークも良かったし(あれは野口くんが言うところのアダプテーション不可作品だったからこそ面白かったのかもしれないが)、蒼穹も名作とは思ってないけどさきあさ観は合致してて楽しかったんだよなぁ(野口くんとさきあさ観喧嘩(←)しただけに)。本はともかく「見せ方」は上手い人だと思ってたし、そのセンスは信頼しても大丈夫だとは思っていたんだけど。

優れた表現者って性格的にアレな人も多いものだとは思っているけれど、人に迷惑をかけること、まして犯罪行為は論外。もしジェンヌに対してもパフォーマンス以外の部分を貶める行為をしていたのならそれに関しては猛省して然るべしだし、逆にヅカヲタの方も過剰な彼への貶め行為はしてはいけない。それはやっていることが同じになってしまうから。

劇団の対応についてはTwitterで全部言ったので。もし週刊誌で言われていたことが本当に行われていたのならそれはとんでもないことだけれどそこはもう私達には知れないことでしょう。もしやっていたのなら再発しないようきっちり対応していただくことのみで。実際一番今回問題になった件についてはちゃんと被害者に聞き取りもやったようですし公式見解も比較的早めに出し、弁護士にも相談していることも公開してますし。

ところで花組の件がすっぱ抜かれたとき、嘘だ何だと騒いだ人たちは、今回もちゃんとファクトチェックとかしたのかな?なんか騒ぎの最初、やたら鵜呑み勢が多かった気がするんだけど。まぁそりゃことがショッキングだけに即座に怒り狂ってしまう気持ちもわかるけど。

 

外部

フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜 1回(配信)

Into the Woods 1回

ヴェラキッカ 1回

TARKIE THE STORY 1回(配信)

るろうに剣心 京都編 1回(配信)

笑う男(まあやちゃん回) 1回

ラ・カージュ・オ・フォール 1回

劇団四季 オペラ座の怪人 1回

バイオーム 1回

八月納涼歌舞伎 弥次喜多流離譚 1回

ヘアスプレー 1回

キンキーブーツ 1回

エリザベート(いくさぶトート、ちゃぴザベート) 2回

シスター・アクト(まぁくんデロリス、吉野さん回) 1回

 

<コロナで溶けた公演>

ガイズ&ドールズ 1回

(これに関してはチケット取れてる人はめちゃくちゃ取れてて、なんか世の不条理を感じた…)

 

なんやかや外部も結構行ったな…。歌舞伎は完全に鎌倉殿のせいですww

バイオームより桜嵐記のほうが怖かった(←)。年明けオペラも観に行きます。

いくさぶトートはキャラは絶対違うんだけど絶妙にツボだった。絶妙に気持ち悪かったww。やっぱり真に巧い役者は実力でキャラクターを自分側に引き寄せるなぁ。

あと、どうしてこうも吉野さんの悪役は滴るようにエロいのか…。CLUB SEVENうっかりチケット足しちゃったし…。

 

美術館

イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜(三菱一号館美術館

www.museum.or.jp

 

メトロポリタン美術館展(国立新美術館

www.nact.jp

 

久しぶりに美術展にも足を運びました。どっちも非常に素晴らしく、メットについてはほんと錚々たる作品が来てたんで見応えありましたねー。

 

ほか

・鎌倉殿の13人にハマりました

これはね、予想してました。三谷大河だし、吾妻鏡竹宮惠子のが好きで良く読んでたし、北条義時がもともと好きな政治家なのでね。ドラマの感想自体は年明けに別途語りたいと思いますが、2022年の個人的トピックスは間違いなくこれでしょう。

 

・ピューロは2回行ってます(シナモンの20周年イベントに行ってきました)

なのにキャラグリの新しいスペースオープンしてから行ってないなー。来年こそは。

 

・コロナについにかかってしまいました

やられました。ちょうどワクチンの効果も切れかかっているタイミング、ちょっとストレスがかかったタイミング、寝不足気味だったりなんだりしてかかってしまいました…。どこで移ったかはわからないのですが、ちょっと手洗いうがいを怠ってしまったタイミングに心当たりがあるので、そこかなあ、と思ってます。

これも記事書こうと思ってます。遅いけど。

ありがたいことに同居家族には移さなかったし、後遺症も粘膜が少し弱くなり?咳が出やすくなってしまったこと以外は多分ないかな。でももう2度とかかりたくない。

 

・海外に行きたい

ずーっと言ってるウィーンとスペインに行きたい。来年か再来年にはなー。

あと温泉も行きたい。温泉くらいはいい?

 

合唱の本番も今年も無事に終わりまして、少しずつこういう世界もコロナ禍前に戻りつつあるのかなー。周りは徐々に戻ろうとしている感があるけど、私は治療薬がクリニックで安定して処方されるまではやっぱり正直完全には戻りきれない気分です。

 

相も変わらず書き残した記事だらけなんですが(笑)、2022年の投稿はこちらで終わりです。

来年の観劇初めは東京での星組の予定!

またまた今後ともよろしくおねがいします。

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村